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会長あいさつ
□南山会会員の皆様、私はこの度会長を拝命頂きました小林進です。6年ぶりの会長を就任いたします。是非とも宜しくお願いいたします。
□6年ぶりですがその間、会員を含めた看護師、診療放射線技師、臨床検査技師に大変お世話になりました。
□というのも、2020年末に「硬膜内髄外腫」(良性腫瘍)と診断され2021年2月に7時間かけて摘出手術を受けました。術後1週間はベッドから起き上がることも出来ない状態の時に排泄の処理、食事の介助をしてくれた看護師の方、また術前、術後のCT・MRI等を撮ってくださった診療放射線技師の方。体調を見るために血液検査等をしてくださった臨床検査技師の方。他諸々の方のおかげで何とか無事退院して、現在は足の違和感はあるものの回復してきております。おそらくその中には南山会会員の方もおられるはずで、感謝いたしております。
□その後も「早期大腸癌」・「前立腺癌」と立て続けに癌が見つかり診断、治療で諸病院に入退院・外来でその都度会員の皆様にはお世話になっております。ただ、感じたことは私と各医療従事者との対面が以前より多くなっているように感じております。
□それは「医師の負担軽減」からくる医師以外の医療従事者の多方面の活動の広がりによるものと思われ、今後益々より広い皆様の活躍が期待されます。
□2024年から「医師の働き方改革」が施行されることから、「タスク・シフト/シェア」が本格的に導入されることになり、「南山会」会員の皆様は益々医療を支える大事な部門として活動の場が広がることになります。
□今後の会員皆様の一層の飛躍を期待しております。
南山会会長 小林 進
2024年2月