新入生の方へ

新潟大学医学部保健学科にご入学される皆様及び保護者の皆様へ

平成24年1月吉日

新潟大学医学部保健学科同窓会「南山会」入会のご案内

新潟大学医学部保健学科へのご入学、おめでとうございます。新しい学生生活を迎えるにあたり希望をもってお過ごしのことと推察し、保健学科同窓会「南山会」より心からお祝いを申上げます。

さて、今回は新入生の皆様と保護者の方々に新潟大学医学部保健学科同窓会「南山会」のご案内をいたします。保健学科は設立されてまだ日も浅く、ようやく9回生が卒業するところです。しかし、南山会の基礎は前身校の医療技術短期大学の時代につくられており、そこに改組された保健学科の卒業生が加わり、平成16年に現在の医学部保健学科同窓会「南山会」になりました。したがって現在の会員数は約7000名と多く、若い保健学科卒業生世代から、すでに大ベテランとして全国各地・各職場で専門職として活躍している者までと非常に重層な年齢層とキャリアを有する組織に発展しています。そして、会員相互の連携と親睦及び医療職者としての資質向上を図ることを目ざして会報「轍迹」を毎年発行し、さらに母校の発展に少しでも寄与できるようにと教育催事への協力等の活動も行っています。また、看護学系は「ときわ会」、放射線技術科学系は「旭会」、検査技術科学系は「砂山」と称する3分会に分かれ、各専門性に応じた独自の活動も行っています。

南山会は在学中の皆さんを迎え入れ、「先輩と語る会」を開催しています。入学してからの学生生活については在学の先輩から種々助言を聞くことが出来ますが、国家試験や就職活動へのアドバイスは卒業直後の先輩の体験がより実際的で、有効であると思います。昨今の就職状況は厳しく、医療職においても例外ではありません。「先輩と語る会」には毎年2~4年生が大勢参加し「非常に参考になる」「先輩の活動に勇気づけられた」と好評を得ています。学生時代に比べれば卒業後の職業生活は長いです。初めてのことばかりの新人時代、プロとしてより専門の道を探ろうと悩むとき、様々な任務を果たすために必要な人材を探すとき・・・このような節目に同窓生・同窓会は大きな励ましや支援、ネットワークとして活かされます。学生時代から先輩と接する機会がもてるよう、是非「南山会」に加入ください。会員一同、お待ちしております。

保護者の皆様におかれましては本同窓会の意義をご理解いただくとともに会費の納入にご協力をいただければ幸いです。振込用紙を同封させていただきましたが、会費は3万円となっております。入学を控え、何かと出費が嵩む中、まことに恐れ入りますが重ねてお願いいたします。なお、会費は終身会費でありますことを申し添えます。

新潟大学医学部保健学科同窓会
「南山会」会長  小林 進

 

新潟大学医学部保健学科同窓会「南山会」
(旧新潟大学医療技術短期大学部同窓会)

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